今回ご紹介するのは、mooasのマルチキューブタイマーです。このタイマー、ジャイロセンサーが搭載されていて、なんと数字の面を上にすると、その分数だけタイマーで図ってくれます。これがとてもポモドーロテクニックと相性が良かったので、このテクニックを使っている人はぜひ買うことをおすすめします。
そもそもポモドーロテクニックとは?
ポモドーロテクニックは、簡単に言うと作業と休憩を短いスパンで行う時間管理テクニックです。25分間の作業をする「ポモドーロ」の後、5分間の休憩を取ります。ポモドーロを4回繰り返したら、20分程度の長い休憩を取ります。
このテクニックの良いところは、作業時間が短く設定され、こまめに休憩が用意されているので、集中力を維持しやすいところです。
マラソンを例に考えてみましょう。100分間走り続けた後40分休憩した場合と、25分走り続けて5分休憩するのを4回繰り返した後、20分休憩する場合とで、どちらが走っている間のパフォーマンスが高いでしょうか。当然後者ですよね。
勉強や仕事などでも同じことが言えます。高い集中力を維持するためには、短い休憩をこまめに挟むことが重要なのです。
ポモドーロテクニックにはタイマーが絶対必要
そういうわけでポモドーロテクニックは集中力を維持するのに便利なのですが、いちいち時間をはかって作業と休憩を繰り返すのは大変ですよね?
「スマホのポモドーロアプリを使えばいいのでは?」と言われそうですが、スマホを使って時間を図るのはおすすめしません。
というのも、スマホは集中力に大きな悪影響を及ぼすからです。同じ部屋にスマホがあるだけで集中力が下がったという実験結果もあります。集中力を高めたいなら、作業にスマホを使うべきではありません。タイマーを使うべきです。
(↓余談ですが、一度この本を読んでみることをおすすめします。)
というわけで、時間の設定が楽なタイマーを探し回った結果、この商品にたどり着きました。
爆速で時間設定
先ほど言った通り、数字の面を上にすると、その分数だけ時間を図ってくれます。時間は、5分、15分、30分、60分の4通り。残念ながら25分のタイマーは用意されていませんが、それに近い30分のタイマーが用意されているので、ポモドーロテクニックに近い時間配分にすることができます。僕は30分の作業と5分の休憩、そして30分の長い休憩を組み合わせています。
タイマーが作動している状態(ちなみに、時間を設定してからしばらくたつと、バックライトが消灯します)で、別の数字の面を上にすると・・・
再び時間が設定されて、タイマーが再作動します。
タイマーが鳴った時や、時間をストップさせたいときは・・・画面を上にすればOKです。
どうですか?もしかしたら、スマホのポモドーロアプリより手間がかからないと思います。
ちなみに、裏のスイッチ(画像の左上)を切り替えれば、タイマーだけではなく時計として表示させることもできます。「持ち運んでいる間、音を鳴らしたくないなあ・・・」という時も、時計モードにすればタイマーが傾いても音が鳴らないので持ち運びできます。
僕は今までdretecの勉強タイマーを使っていました。まあdretecのタイマーも多機能でいいのですが、この回転タイマーを受験期のうちに買っておけばよかった・・・と思いました。そのくらい便利なタイマーです。
(↓ちなみに、dretecのタイマーも結構便利です。受験生のマストアイテム。)
タイマーは全5色
タイマーは全部で5色あります。色によって設定できる時間のバリエーションが違うので、注意しましょう。(僕が買ったのは白のタイマーです)とてもデザインがシンプルでかわいいので、インテリアにもよくなじむと思います。
サイズ感、重量など
サイズは60×60×55 mm、重量は69 gあります。意外とサイズが大きいので、持ち運びたいと考えている方はご注意ください。
ちなみに単4電池2本(別途購入する必要があります)で作動します。
まとめ
ポモドーロテクニックを使うなら、このタイマーがぜひおすすめです!最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。