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【実機比較】iPad、買うなら11インチと13インチどっち?【Air、Pro】

iPad Air、またはiPad Proを購入したいけど、11インチと13インチ、どっちを買えばいいかわからない・・・

今回の記事ではそのような方向けに、11インチと13インチのどっちを買えばいいのか解説していきます。

※写真では11インチM1 iPad Proと12.9インチM2 iPad Proを使用していますが、サイズ感にほとんど違いはないため、そのまま写真を掲載しています。ご了承ください。

 

 

 

 

細かいスペックの違い。

 

Airはスペースグレイ、ブルー、パープル、スターライトの4種類のカラーラインナップがあります。

11インチはサイズが高さ247.6mm×幅178.5mm×厚さ6.1mm、重量がWi-Fiモデルで462gとなっています。

13インチはサイズが 高さ280.6mm×幅214.9mm×厚さ6.1mm、重量がWi-Fiモデルで617gとなっています。

 

11インチのモデルと13インチのモデルの薄さを比較したiPad Proの背面。

Proはスペースブラックとシルバーの2種類のみです。

11インチは サイズが高さ249.7mm×幅177.5mm×厚さ5.3mm、重量がWi-Fiモデルで444gとなっています。

13インチはサイズが 高さ281.6mm×幅215.5mm×厚さ5.1mm、重量がWi-Fiモデルで579gとなっています。

 

総じてProの方がより軽く、うすいサイズとなっています。特に13インチに関しては厚さ5.1mmを実現しているので、相当うすいです。(iPod nanoよりうすいそうです。)

カラーバリエーションはAirの方が豊富です。

 

※AirとProの違いを詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。

https://www.horifreedom.com/entry/comparison/ipad/air/pro

 

 

本体サイズと重量の比較。取り回しでは11インチが有利です。

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本体の大きさはこんな感じ。11インチはB5サイズで、13インチはA4サイズとほぼ同じとなっています。

 

11インチならバックパックに余裕で入ります。出し入れするのが楽チンです。

 

一方、13インチは11インチと比べると出し入れに少々苦労します。

 

普段出し入れの回数が多く、電車など机がない場所で使う機会が多いなら、11インチの方がおすすめです。机に出してガッツリ作業するなら、13インチの方がおすすめです。

 

 

画面の広さの比較。分割表示なら13インチの方が圧倒的にラク。

一番気になるのが画面サイズだと思います。いろんなアプリを表示させて、画面の広さを比較していった結果、このようになりました。それぞれ詳しく解説していきます。

 

勉強アプリ

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まず勉強アプリ。ここではGoodNotes 5を開き、同じノートを表示させてみます。勉強アプリなら13インチの方がずっと楽です。例えばパワーポイントで作成された授業資料をみる場合、11インチは1画面に2枚のスライドが限界ですが、13インチなら4枚のスライドを表示させても快適です。ノートに書き込む場合、11インチだと画面をズームしてから書くことがたくさんありましたが、13インチに買い替えてからは画面をズームする回数がグッと減りました。学生の方など、普段勉強する機会が多いなら、13インチが絶対オススメ。ただしスキマ時間をたくさん使って勉強したいなら、取り回しの良さ的に11インチがオススメです。

 

 

イラストアプリ

イラストアプリ。やっぱりこちらも13インチのほうが快適です。画面が大きいぶん細かい線も書き込みやすいですし、ツールバーでイラストが邪魔されることもありません。ただし簡単なスケッチやイラスト用途であれば11インチでも快適にできます。がっつりイラストを描きたいなら13インチ、ラフに描きたいなら11インチがおすすめです。

 

 

雑誌

雑誌の比較。見開き表示で開いてみます。こちらは13インチの方が絶対見やすいです。雑誌には細かい文字が多用されています。11インチだと細かい文字が小さすぎて、画面をズームするか、見開きではなく1ページで表示しなければ読むことができません。13インチならズーム不要で文字を読めます。(それでも細かい文字を読むのはちょっとキツイけど。)雑誌がメインの用途なら13インチが絶対おすすめ。

 

 

漫画

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漫画アプリ。こちらは案外11インチの方が見やすいと感じました。迫力は12.9インチの方が勝っていますが、11インチの方が視点移動が少なく、画面の大きさも漫画本を開いた時のサイズと近いので、感覚的に読みやすいと感じました。しかも11インチならごろ寝しながら漫画を読めます。(13インチはデカくてごろ寝はキツイ。)漫画を読むのがメインなら、11インチがおすすめです。迫力を求めるなら13インチ。

 

 

動画

動画アプリ。こちらはなんのアプリを使うかによって、どちらが快適か分かれました。YoutubeやTiktokの場合、細かい文字が使われておらず、迫力や映像美がそこまで求められていないので、コンパクトにみれる11インチの方が快適だと感じました。ごろ寝使用もできますし。逆にPrime VideoやNetflixなどの場合、映像の迫力度で13インチの方が良いと感じました。普段YoutubeやTiktokなどライトな動画をみるなら11インチがオススメですが、アニメやドラマ、映画などを快適に楽しみたいなら13インチがおすすめです。

 

 

ゲーム

ゲームアプリ。Minecraftを表示させてみます。こちらはコントローラを使うかどうかによって好みが分かれそうです。iPadを手に持ってタッチ操作するなら軽量な11インチの方が快適ですが、コントローラを使用するなら13インチの方が画面が大きくて快適でした。普段手に持ってゲームをするなら11インチ、コントローラを使うなら13インチがおすすめです。(どちらも同じチップを積んでいるので、ゲーム性能自体はほぼ同じと考えて大丈夫です。)

 

 

 

 

価格の比較。13インチはかなり高価。

11インチと13インチを比較する上で最も重要となるのが価格。

 

まずは Proからみていきましょう。

Proは11インチモデルでも最低168,800円もします。(パソコンかよ!)以前は128GBモデルが用意されていましたが、今回のモデルから最低256GBになったので、円安の相乗効果と合わせてここまで高価格になっています。

同じ容量でのPro11インチモデルとPro13インチモデルの価格差は5万円。正直5万円の価格差を埋めるほど機能差が11インチモデルと13インチモデルとの間にあるかと言われると、正直微妙です。

Proのコスパははっきりいって悪いです。円安も相まって過去最悪のコスパでしょう。それでもコスパを気にしないならProを選びましょう。

 

次にAirを見ていきましょう。

Airは11モデルなら最低98,800円(128GBモデル)から購入可能です。Proは最低でも168,800円(256GB)なので、容量を気にしないなら168,800-98,800=7万円お得に購入できます。

同じ容量でのAir11インチモデルとAir13インチモデルの価格差は3万円。11インチモデルより13インチモデルの方が画面が広く作業しやすいので、3万円差なら13インチモデルの方を個人的にはおすすめします。

Airのコスパは最高です。特に今までAirは11インチモデルしかなかったので、安い13インチiPadが欲しかったならAir一択です。ぶっちゃけ一般人にはAirで十分だと思います。もし僕がいまiPadを買うなら迷わず13インチiPad Airを選びます。

 

 

iPadの各モデルについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

 

 

チップ、カメラ、バッテリー駆動時間、使えるアクセサリーはほぼ同じ。ただしキーボードの大きさに注意。

チップ、カメラ、バッテリー駆動時間、使用できるアクセサリーは11インチと13インチで差がありません。ここらへんは特に気にしなくて大丈夫です。

 

 

ただし、11インチと13インチとでそれぞれ対応しているiPad専用のキーボードは、大きさに差があるので注意が必要です。12.9インチはパソコンと同じフルサイズのキーボードを搭載していますが、11インチは両端のキーが通常より小さくなっています。トラックパッドも12.9インチの方が大きめ。Proモデルにはファンクションキーがついていますが、Airモデルにはついていません。純正のキーボードを使いたいなら、Pro13インチが快適です。ただし、今のiPad ProならUSB-CやBluetoothでいろんなキーボードを接続して使うことができるので、キーボードは他のキーボードを使って、11インチを購入するという手もアリです。

 

 

 

対決結果はこんな感じ。

使用用途で比較すると、11インチと13インチ、どちらにも長所と短所があることが分かりました。

まとめとして、取り回しの良さを優先させて価格をなるべく抑え、ライトに使いたいなら11インチ。価格は高くても良いから作業の効率性を優先させてヘビーに使いたいなら13インチ。になります。

 

 

iPadの購入リンクはこちら。

 

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