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【比較】MacBookを買うなら、AirとProどっち?違いを紹介

MacBookを買いたいけど、AirとProどっちを買えばいいんだろう・・・

今回はそのような方向けに、AirとProを徹底比較し、どっちを買うべきなのか紹介していきます。

※今回は最新機種であるM4 MacBook Air(13/15インチ)とM4 MacBook Pro(14/16インチ)を比較しています。

 

 

最初に結論:基本的にはM4 MacBook Airがおすすめ

まず結論として、本業がクリエイター以外の人には、Proよりも軽量なMacBook Airがおすすめです。

MacBook Airは本体サイズがコンパクトで軽量であるにも関わらず、4K動画編集などの重い負荷でも難なくこなせるパワフルなマシンです。本業がクリエイターの人でも不満なく使用できると思います。

今までAirは13インチモデルしかラインナップされていませんでしたが、15インチの大型モデルも新たに加わったため、大きな画面と軽量性を両立したパソコンが欲しい方にもおすすめできるモデルです。

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MacBook Proは高い拡張性と高い処理能力が魅力。

MacBook AirにはUSB-Cポートとオーディオジャックしかないため、「仕事先でHDMIケーブルに接続したいのにUSB-Cハブを忘れてしまって接続できない・・・」なんて悩みがつきものですが、 HDMIポートを備えたProなら心配無用。さらにSDXCカードもハブ無しで挿せちゃいます。

そしてProの利点はなんと言っても処理能力。MacBook Airでもハイパワーなのに、Proはもはやバケモノと言える処理能力を誇ります。

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1.デザイン(サイズと重量)

まずはデザインについて。大きく異なるのはカラーバリエーション、重量、そして厚みです。

 

13.6インチと15.3インチがある。Proよりもベゼルは太め

左から順にスカイブルー、シルバー、スターライト、ミッドナイト

Airはスカイブルー、シルバー、スターライト、ミッドナイトの4種類のカラーラインナップがあります。M3モデルではスペースグレイがありましたがM4モデルでは代わりに新色であるスカイブルーが追加されました。

ミッドナイトはカッコいい代わりに、指紋がかなりつきやすいので注意が必要です。僕はミッドナイトを使用していますが本当に指紋がつきやすいです。定期的な手入れが面倒な人、指紋が気になる人は他のカラーを選択した方がいいかもしれません。

Airの画面サイズは13.6インチと15.3インチモデルが用意されています。

13.6インチはサイズが高さ1.13cm×幅30.41cm×奥行き21.5cm、重量が1.24kgとなっています。

15.3インチはサイズが 高さ1.15cm×幅34.04cm×奥行き23.76cm、重量が1.51kgとなっています。

AirはProと比べてかなり軽量。バッグに入れてもかさばりません。持ち運びやすさを

重視するならProよりAirがおすすめです。

 

 

14.2インチと16.2インチがある。Airに比べてベゼルが薄い

スペースブラック、シルバーの2色展開

Proはスペースブラックとシルバーの2種類のみです。

Proの画面サイズは14.2インチモデルと16.2インチモデルが用意されています。

14.2インチは サイズが高さ1.55cm×幅31.26cm×奥行き22.12cm、重量が1.55kgとなっています。

16.2インチはサイズが高さ1.68cm×幅35.57cm×奥行き24.81cm、重量が2.14kg(M4 Pro)/2.15kg(M4 Max)となっています。(15.3インチAirと比べると0.53kgほど重くなっています。かなりの重量感です。)16.2インチモデルが気になるなら、そもそも今持っているバッグに入るかを検討した方がいいかもしれません。結構でかいです。

 

総じてAirの方がより軽く、うすいサイズとなっています。特に13インチに関しては厚さ1.13cm(ほぼ1cm)を実現しているので、相当うすいです。持ち運びやすさを重視するならAirの方がおすすめです。

また、カラーバリエーションはAirの方が豊富です。

 

 

2.ディスプレイ

Proではより高精細なディスプレイを楽しむことができる

次にディスプレイについて解説します。

AirはLED液晶ディスプレイですが、十分綺麗なディスプレイを備えています。しかし、LED液晶は一枚のバックライトを使用するため、本来黒い部分がどうしてもライトの影響により白っぽくなってしまいます。

Proはコントラストがさらに明瞭化。ProはミニLEDディスプレイを搭載しています。小さいミニLEDバックライトが画面の後ろに敷き詰められていて、白い部分は後ろのバックライトが明るく光り、黒い部分は暗く光ることでコントラスト比を高めています。これによりAirよりも黒の表現がより忠実になっています。

最大輝度にも違いがあります。Airは最大500ニトとなっていますが、Proの場合条件を満たすと最大1,600ニトにまで発光します。これによりコントラストの差がより明確になります。

 

さらにリフレッシュレートにも大きな違いがあります。

リフレッシュレートとは1秒間に画面が更新される回数のこと。60Hzなら1秒間に60回画面が更新されます。要するに値が大きければよりなめらかな映像を楽しむことができるわけです。アニメのコマ数を想像するとわかりやすいかもしれません。

Airは一般的に普及しているディスプレイと同じ60Hzですが、Proは120Hzを実現。Airより2倍なめらかに動きます。

そんなに違うものなのか?と思うかもしれませんが、映像の滑らかさ、ページをスワイプするときのなめらかさなど、一つ一つの動作の快適性が60Hzとはまるで違います。120Hzを楽しみたいだけでProを選ぶ人もいるくらいです。

より快適にMacBookを操作したい、またはなめらかな映像を楽しみたいなら、ぜひProがおすすめです。百聞は一見にしかずなので量販店などで試してみることをおすすめします。

 

さらに、Proなら反射や映り込みを軽減するNano-textureガラスを選択することが可能です。明るい環境で仕事をしている人におすすめです。

 

 

結論として、コントラスト比、画面のなめらかさなどにこだわりがない方にはAir、画面の精細さや作業の快適性にこだわりたいならProがおすすめです。

 

 

 

3.チップ(CPU、GPU、ストレージ、メモリ)

AirとProでは搭載チップの性能に大きな差があります。

AirはM4チップを、ProはM4/M4 Pro/M4 Maxチップを搭載しています。CPUコア数、GPUコア数、ストレージ、メモリに違いがあります。同じチップの中でも必要に応じて細かくスペックを選択することができます。(価格差などについては後述します。)

 

性能差はM4 Max>M4 Pro>>M4となっています。グラフィックス性能、特に3Dレンダリングにおいて大きな差があります。

Geekbench 6のマルチコア性能で比較すると、M4は14000、M4 Pro(14コア)は約22000、M4 Max(16コア)は26000です。

 

 

動画鑑賞をする、ノートを書く、イラストを作成するといった範囲にとどまるなら、Airがおすすめです。重い3Dゲームをする、高負荷の動画作成をする、3Dモデルを作成するという人にはProがおすすめです。Proの中でもM4ではなくM4 Pro、M4 Maxを選択することをおすすめします。M4とM4 Proの性能差はかなり大きいです。

 

 

4.拡張性

AirとProで大きく異なるのが拡張性。

M4 MacBook AirはMagsafe 3充電ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、Thunderbolt 3/USB 4(最大40Gb/s)ポートを2基搭載しています。最大2台の外部ディスプレイを接続することができます。

M4 MacBook ProはMagsafe 3充電ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、Thunderbolt 4/USB 4(最大40Gb/s)ポートを3基搭載しています。最大2台の外部ディスプレイを接続することができます。

M4 Pro MacBook ProはMagsafe 3充電ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、Thunderbolt 4/USB 4(最大40Gb/s)ポートを3基搭載しています。最大2台の外部ディスプレイを接続することができます。

M4 Max MacBook ProはMagsafe 3充電ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、Thunderbolt 5/USB 4(最大120Gb/s)ポートを3基搭載しています。最大4台の外部ディスプレイを接続することができます。

USBハブを使わず様々なポートを接続したいならProがおすすめです。特にM4 Maxなら多くの外部ディスプレイを使用することができます。

 

 

5.価格(最も重要)

 

MacBookを比較する上で最も重要となるのが価格。

 

まずAirを見ていきましょう。

Airは13インチモデルなら最低164,800円から購入可能です。ProはM4チップの最小構成モデルでも248,800円なので、最小構成のProより約8.4万円お得に購入できます。15インチは画面が大きいぶん13インチよりは少しお高めです。

AirのコスパはMacBookの中では最高です。最小構成のスペックでも普段の作業ならサクサクこなせます。ぶっちゃけ一般人にはAirで十分だと思います。もし僕がいまMacBookを買うなら迷わず13インチM4 MacBook Airを選びます。

 

次にProをみていきましょう。

Proは14インチモデルのM4チップの最小構成モデルでも最低248,800円します。M4チップはM3チップとそこまで性能差が変わらないので、M4 MacBook Proを買うくらいだったらM3 MacBook Airを買えばいいと思います。

M4 Proの場合、14インチモデルでも33万スタート。パソコン全体でもハイエンド価格と言っていいでしょう。M4 Max 16インチの場合55万スタート。高級腕時計が買える値段です。

MacBook Proはかなり高価なので、相当の重い作業を行わないのであればAirをおすすめします。

 

 

 

 

 

結論:非常に重い作業を行う方にはM4 Pro/M4 Max MacBook Proがおすすめです。それ以外の方にはM4 MacBook Airがおすすめです。

側面から見た、閉じた状態と角度をつけて開いた状態の2台の新しいMacBook Air。

結論として、重い作業を取り扱う特定のクリエイター以外の人にはMacBook Airがおすすめです。

MacBook Airは十分パワフルなM4チップと十分綺麗なディスプレイを搭載しています。イラストでも動画編集でも難なくこなせるでしょう。価格もMacBook Proに比べればずっとリーズナブル。ほとんど全ての方にはMacBook Airをおすすめします。

MacBook Proは業務用パソコンです。M4 MaxならM4の倍以上のスコアを叩き出します。3D処理能力も桁違い。ただし価格は非常に高額です。本業が非常に重い作業を取り扱うクリエイターの方、ハイスペックMacBookにロマンを求める方にのみMacBook Proをおすすめします。お金は大事に使いましょう。

 

 

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