「最新iPhoneをなるべく安く買いたいから、iPhone SE 3にしようかな・・・」と考えている方も多いと思います。
しかし、僕はSEを買ってかなり後悔しているので、SEを使って気づいたデメリットを紹介していきます。
※この記事はSEをかなりボロクソに書いています!SEを買って僕と同じように後悔してほしくないため、批判と炎上を覚悟でSEを必要以上にボロクソに書いております!それでもいい方は読んでください!
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iPhone 15 Plusのレビュー記事もあります。よかったらあわせて読んでください。
今回紹介するのはこちら。
iPhone SE
現在販売されているiPhoneの中で最も安価なiPhone。Touch IDを唯一搭載している機種。Touch ID、コンパクトな本体、購入しやすい低価格で人気を集める。
メリット1.片手で操作しやすい
SEにはデメリットばかりではなく、もちろんメリットも存在します。デメリットの前にメリットを紹介しておきます。
SE最大のメリットのひとつとして、他のiPhoneに比べて片手で操作しやすいというメリットがあります。
画面が小さいので、画面の左上の角をタップしたい時、他のiPhoneでは届きにくいですがSEなら届きやすくなっています。
電車などで立ちながらiPhoneを使うことが多く、片手操作の快適性にこだわりたいならSEを買うのも手かも。
メリット2.他の最新iPhoneに比べて価格が安い
SEの最大のメリットのひとつが、他の最新iPhoneに比べて価格が安いことです。
税込62,800円から購入可能で、現在Apple Storeで販売されているiPhoneの中では、最安となっています。
iPhoneをとにかく安く購入したいなら、SEがおすすめです。
デメリット1.デザインが古い
iPhone SEのホームボタン付きのデザインは、2016年に発表されたiPhone 6とほとんど同じとなっています。
つまり既に約7年が過ぎたデザインで、さすがに古さを隠しきれません。
上下のベゼルは親指くらいの幅があります。
最新のiPhone 15 Plusとデザインを比べると、こんな感じ。どうみてもSEは古くさく、安っぽいです。
デメリット2.画面サイズが小さすぎる
iPhone SEの画面サイズは4.7インチとなっています。iPhone 14が5.1インチ、14 Plus / 14 Pro Maxが5.6インチであると考慮すると、SEはかなり小型です。
YouTubeを見る分にはまだ良いのですが、ブログなどを見るとさすがに文字が小さく、スマホを目に近づけないと読みづらいです。iPhone 15 Plusと並べるとこんな感じ。もはや親子のようなサイズ差です。
ゲームをするにも小さ過ぎて、ゲーム操作のための指が画面を邪魔してしまい、非常にプレイしづらいです。
デメリット3.他のiPhoneの方が画質がいい
比較表はこんな感じ。SEよりiPhone 15シリーズの方が画質は良くなっています。
SEは普通の液晶ディスプレイですが、15シリーズはProモデルと同じ有機ELディスプレイを搭載。
SEよりも15シリーズの方が、色鮮やかで黒色が引き締まって見えます。
普段使っている分にはそこまで気になりませんが、こだわる人は要注意。
デメリット4.バッテリー駆動時間が短すぎる
最大のデメリットがバッテリーの短さ。とにかくバッテリーが一瞬でなくなります。公式情報では1日最大15時間となっていますが、実際の使用では1日3時間の使用すら持ちません。だいたい1日に2回以上は充電するハメになります。
体感的にバッテリーの減り方はこんな感じ。
何もしない:2時間で5%減少
音楽:1時間で10%減少
ブラウザ:1時間で15%減少
ゲーム:1時間で30%減少
バッテリーの充電回数が増えるので、必然的にバッテリーの寿命の減りも早くなります。僕は2年使用したところで最大容量が80%となってしまいました。
使用時間が長い人、1日に何度も充電したくない人にはSEはおすすめできません。
iPhone 15シリーズなら、iPhone SEよりもずっと長くバッテリーが持ちます。
僕は15 Plusを使用していますが、2日おきにバッテリーを充電しても大丈夫なくらいバッテリーが長持ちです。
デメリット5.カメラ性能が低い
デメリットの中でもかなり大きいのがカメラ性能。
SE 3はシングルカメラであり、他のiPhoneに搭載されているナイトモード(夜でも綺麗に撮れる機能)は搭載されていません。
ズームで撮影すると画質の違いは一目瞭然。
SEは廉価版なので仕方ない部分もありますが、普段旅行する方や写真をよく撮る方はSEはおすすめしません。
デメリット(?)6.Face IDが使えない
SEは顔認証のFace IDを搭載しておらず、指紋認証のTouch IDを搭載しています。
Touch IDで不便な点はこちら。
①アンロック時に指をホームボタンに置かなければいけない。
②指が濡れていると認証できない。
③手袋をしていると認証できない。
以前はFace IDではマスクを着用した状態で認証できないという問題があり、一時期Touch IDのiPhoneが人気になりましたが、今はマスクでも認証できるようになりました。
ただしTouch IDの方が好きな人も一定数いるので、なんとも言えないところ。Touch IDを搭載しているのは現在SEのみなので、Face IDが苦手な人はSE一択ですね。
デメリット7.MagSafeが使えない
iPhone 12以降のオールスクリーンiPhoneはMagsafeというマグネットを本体に搭載しており、モバイルバッテリーやケース、スタンドなどを磁石でくっつけられるようになっています。
SEはそのMagsafeを搭載していないため、Magsafe対応のアクセサリーは使えません。Magsafe対応の製品がさらに増えているので、それらが使えないと人によっては不便になります。
プチデメリット8.ドルビーアトモスが使えない
Apple Musicでは「ドルビーアトモス」という機能で立体音響を楽しむことができますが、SEでは非対応となっています。特にこだわりがない方は大丈夫ですが、音質にこだわる方(特に、Apple Musicを使っている方)にはSEはおすすめできません。
プチデメリット9.衝突事故検出機能が使えない
普段は使わない機能であるため、そこまで大きなデメリットではありませんが、SEでは衝突事故検出機能が使えません。いざという時の安心を得たいなら、検出機能を搭載したiPhone 14以降のものを購入しましょう。
まとめ:iPhone SE 3を買う前に熟考されることをおすすめします。サブ機として使うなら全然アリ
メリットは確かに存在しますが、それ以上にデメリットが多いのがSEです。
僕は安さだけでSEを購入してかなり後悔したので、購入前によく考えることをおすすめします。
僕はSEを購入した後、結局iPhone 15 Plusを買うことにしました。
数万円の違いがありますが、満足感に大きな差が開くのは間違いないです。
デメリットなんて知らねえ!!とりあえずLINEとメールさえできればいいんや!!低価格が正義!!という方にはiPhone SEをおすすめしますが、それ以外の方は素直に他のiPhoneを買った方がいいと思います。
現在僕はiPhone SEをサブ機として使用していますが、サブ機としての用途なら安くて軽量なSEはかなりおすすめです。ただメイン機としての使用はおすすめしません。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。これで失礼します。
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iPhone SE/15シリーズ
iPhone 15 Plusのレビュー記事はこちら。